土木作業員の給料ってどのくらい?? 【地盤改良工事作業員】携わるメリットと年収とは

皆さん、こんにちは。

東京都町田市を拠点に、敷地調査や地盤調査、地盤改良工事を手掛けている株式会社スフィーダです。


高校・大学の卒業を控え、就職先として地盤改良工事の仕事に関心があるものの、


「地盤改良工事の仕事に携わるメリットってなんだろう?」

「結婚や育児も想定しながら、家族のためにも将来的に安定した年収は得られるのか?」


と、応募する決め手となる情報が欲しいと思う方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。


そこで、地盤改良工事において、作業員になることの相応のメリットはあるのか、どのくらいの年収が見込まれるのかなど、求人への応募を積極的に考えてくださっている方々に向けた情報をお届けいたします。




■【地盤改良工事】調査結果に応じて地盤を補強し、安心して住める地盤へ



地盤改良工事とは、住宅やビルなどを建てる地盤を補強し、安全性を高める工事です。


地盤が弱いと、地盤沈下により建物が傾いたり倒壊したりするリスクが高まるため、建築物を建てる前に地盤を改良し強化する必要があります。

また、建築時に地盤改良工事をしなかった土地に対して、後から地盤改良工事を施工するケースもあります。


地盤改良工事は、全ての地盤で施工するものではなく、必要と判断された場合に行われます。


判断されるケースは主に二つございます。



一つは、地盤調査を行った結果基準値を下回り、軟弱地盤だと判明したケースです。

例えば、一般的な戸建て住宅で実施されるSWS試験(スクリューウェイト貫入試験)では、粘性土換算・砂質土換算のそれぞれで計測された値が基準値を下回ると、工事が必要です。


もう一つは、土地の場所や歴史を見た時に、地盤強化が必要と判断されたケースです。

地震発生時に液状化が起きた・池や河川だった場所が埋め立てされたなどの事例が該当します。

上記で紹介したSWS試験に加え、土地条件図・古い地図・近隣状況の調査結果などを踏まえて、地震改良工事の必要性を判断します。



詳しくは、下記の弊社ブログ記事もご参照ください!

「地盤改良工事って何をするの? 必要な理由や工法の種類を解説」

https://sfida-jiban.jp/blog/column/158308




■【年収が知りたい!自分と大切な家族のために】地盤調査員・地盤改良作業員って、どのくらいの収入が?



地盤調査員は、地盤の調査および解析・報告業務を担当します。

また地盤改良作業員は、地盤改良が必要な現場で杭打ち・地固め・対策工事などの施工を担当します。


どちらの仕事も、地盤改良の仕事には必要不可欠であり、地盤の強化という目に見えない安心を保証するために大切な役割を果たします。


自分自身や家族の生活を考えると、どの仕事に就く際にも、年収は気になるところでしょう。


ここからは、地盤調査員・地盤改良作業員として働くと、年収はどのぐらいになるのかを見ていきましょう。



【平均時給:1,000円】アルバイトとして地盤改良工事の道へ


地盤調査員・地盤改良作業員への第一歩は、アルバイトとして業務の知識を覚え、施工実績を積むことから始まります。


未経験や無資格の方であっても、実力を積むことで学歴に関わらずキャリアアップが目指せます。



日本では従来の終身雇用制が崩れており、多様な職場で働きたいと考える人も増えています。


様々な職場や業種を体験し、長く続けられる職場環境を見つけるために、比較的気軽に始められるアルバイトとして働くのもひとつの方法です。

自分が希望する仕事だと分かれば、そこから正社員を目指していくと良いでしょう。



施工会社の中には、資格取得に向けた支援を行っているところも多く、その場合は資格取得が正社員への足がかりとなります。



【平均年収:417万円】正社員にステップアップ、社会保障も充実し生活も安定


自分や家族の生活の安定を考えると、各種社会保障が充実した正社員をぜひとも目指したいものです。

建設業界では、年功序列から実力主義へとシフトしつつあり、経験を積み実力をつけることで上を目指せるようになります。


少子高齢化が進み、団塊世代が定年退職を迎える時期となったため、作業員の需要はかなり高くなっています。


このタイミングで正社員にステップアップすることで、長期的に安定した仕事が得られる可能性が高いのです。



【平均年収:努力次第!】独立して起業し、年収の上限は頑張り次第で無限大!


正社員として実力をつけるうちに、独立を目指す人も少なくありません。

不況下においても仕事の需要がなくなることは少なく、独立して起業することで年収は青天井となります。



独立前に所属していた会社と業務提携をしたり、人員不足の際にはお互いにカバーしあったりと、独立後も良好な関係を保っているところも数多く存在します。


積極的に独立を支援している施工会社も多いため、将来について相談してみると良いでしょう。




■【メリット】地盤改良工事の作業員として働く



地盤改良工事の現場で、作業員として働くことは、どのようなメリットがあるのでしょうか。


これから地盤改良工事の仕事に携わろうと考えている方に、メリットをご紹介しますので、参考にしてみてください。



・未経験から挑戦でき、実力で評価される


地盤改良工事の仕事は、学歴や職歴を問われず、未経験から挑戦できるのが大きな魅力です。

仕事を通じて身につけた実力でスキルが評価されるため、努力次第で高みを目指すことができます。


実際に、多くの会社で学歴不問・未経験歓迎との内容で求人募集を出しているところがあります。


未経験の社員でもスキルアップに臨めるよう、資格取得支援制度以外にも先輩社員による研修制度や、インセンティブ制度などを設けている会社が増えています。


未経験から地盤改良工事の仕事に挑戦できるのは、クレーンや機械などの重機を使うためです。

前職に関係なく、重機を使えるようになれば作業に取り組むことができます。



入社してしばらくは、先輩の仕事の補助をしながら現場での作業を覚えますが、仕事に慣れて行くと少しずつ難しい作業も任されるようになっていきます。



・高い改良工事スキルを習得し、不況に関係なく引く手数多な人材へ


長引く不況において、自分が希望する仕事が見つからないと悩む方も多くいらっしゃいます。


一方で、好条件でスムーズに転職が実現できる方がいらっしゃるのも事実です。


スムーズな転職のポイントとして、業界で通用する豊富な実務経験と高いスキルを持っていることが挙げられます。

人手不足の業界では、高いスキルを持っていると多くの会社から求められる人材へと成長できるのです。


建設業界も、人手不足が深刻な問題となっている業界です。実力次第で、不況に関係なく希望する仕事に就くことができます。

継続した仕事を獲得できれば収入も安定し、家族を養っていく不安も払拭できるでしょう。


建設業界で求められるスキルは、作業に関するスキルだけではありません。


体力・コミュニケーション能力・危機管理能力・計算能力など、様々なスキルを持っていると大いに役立ちます。



・地盤改良のニーズ、なくならない!不況下でも将来有望な業界


地震大国である日本では、地盤が緩い地域も多いですが、マイホームを建てたり家を借りたりするエリアで地盤が緩いことは避けたいものです。


近年の気候変動により、大雨による地滑りや地盤沈下などのリスクも高まっています。


日本で地盤改良のニーズがなくなることは考えづらく、施工需要も右肩上がりとなっています。


2007年から、建築会社に対して住宅瑕疵担保責任保険への加入と保証金の確保が義務付けられており、保険加入条件のひとつが地盤調査報告数の提出なのです。


このため、地盤調査や地盤改良工事は建築会社に対して義務化されていると言えます。



頑張り次第では、かなりの高収入を狙えるようになり、とてもやりがいのある仕事と言っても過言ではありません。


高い施工スキルを獲得し、高収入を目指したい方は、株式会社スフィーダで地盤調査員・地盤改良作業員の仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。




■【まとめ】地盤が緩く、地震大国の日本での安心した暮らしを支えるために


株式会社スフィーダは、東京都町田市を拠点に、敷地調査・地盤調査・地盤改良工事を完全自社対応で行っています。


重機も自社保有しており、スピーディーかつ柔軟な対応ができるのが強みです。


豊富な経験によって培われた技術力により、品質の高い工事をお約束します。



このような高い地盤調査・改良技術を、一緒に働きながら身に付けてみませんか?



地盤調査員を下記のページにて求人中!

https://sfida-jiban.jp/kyujinjyouhou