皆さん、こんにちは。東京都町田市を拠点に、地盤改良工事を手掛けている株式会社スフィーダです。
建設業界への転職を考えている方々は、未経験からでもチャレンジできる資格があることは知っておくべきです。特に土木業界では、実務経験がなくても取得できる資格が数多く存在します。これらの資格を持つことで、あなたのキャリアステップが広がることでしょう。
この記事では、実務経験なしでも取得できるおすすめの土木資格や、その資格を活かしたキャリアステップについて紹介します。未経験からでも土木業界で活躍するための道筋を見つけましょう。
■実務経験なしでも受けられる資格はある？
土木業界における資格取得には、実務経験が重要な要素となっています。土木関連の資格にさまざまなものがあり、資格によって受験資格が異なります。中には学歴や実務経験を必要とするものもありますが、一次試験のみで誰でも受験できる資格もあります。未経験者や実務経験の浅い方でも、取得したい資格があれば、一次試験のみから始めるといった選択肢も考えられます。実務経験の有無にかかわらず、受験したい資格の要件を確認し、取得に向けて挑戦してみると良いでしょう。
◎実務経験ゼロで取得できるおすすめの資格
土木の仕事をする上で、資格は非常に重要です。資格を取得することで、自分の専門性やスキルを証明できます。特に実務経験がない場合は、資格があることで雇用主にアピールできます。
・測量士補
測量士補は、測量のプロフェッショナルである測量士を丁寧に補佐する重要な役割を担っています。彼らは、空港や鉄道の建設、上下水道工事など、あらゆる工事現場で活躍しています。主な業務は、測量計画に基づいて土地の測量を実施することです。測量士補の試験は、国土地理院が実施しており、年齢、性別、学歴、実務経験などの制限はありません。誰でも受験できます。
・2級土木施工管理技士補
2級土木施工管理技士補は、補佐として現場での実践的な経験を積むことができます。この資格を有していることにより、資格手当の支給や、より幅広い業務の委託を受けられる可能性があります。第二次検定に合格すれば、2級土木施工管理技士補から2級土木施工管士技理に昇格できますが、第一次検定に合格すれば、土木施工管理技士補として認められるようになりました。
・技術士補
技術補の資格取得には、技術士補技術士試験の1次試験に合格し、登録手続きを行うことが必要です。また、文部大臣が指定した教育課程を修了した方も、同様に技術士補の資格を有することができます。1次試験の受験資格には特に制限がありませんので、誰でも受験することが可能です。技術士補は、指導技術士の下で実務経験を積むことで、技術士補技術士試験の2次試験を受験する資格が得られます。2次試験に合格すれば、技術士の資格を取得できます。
◎技能講習によって取得できる資格
実務経験なしで取得できるおすすめの資格には、以下のようなものがあります。
・車両系建設機械運転者
車両系建設機械は、動力を利用して自走することのできる機械を指します。その具体的な例としては、ブルドーザー、トラクターショベル、ドラグショベル、くい打ち機、くい抜き機、ローラ、コンクリートポンプ車、ブレーカーなどが挙げられます。
・玉掛け
クレーンは、建設工事だけでなく、さまざまな作業で使用されています。クレーンのフックに荷を掛けたり外したりする作業を「玉掛け」と呼びます。玉掛け作業を誤ると、つり上げた荷物が落下し、作業員が重傷を負ったり、最悪の場合死亡に至ったりする可能性があります。主な事故の原因としては、玉掛け用具の選定ミスや、誤ったつり方などが挙げられます。玉掛け作業の資格は、使用するクレーンの最大つりあげ荷重が1トン以上の場合、技能講習の受講が義務付けられています。つまり、資格取得の基準は、つり上げる荷物の重量ではなく、使用するクレーンのつりあげ能力によって決まるのです。
■未経験からのキャリアステップを紹介！
未経験から土木業界で活躍するには、どのようなキャリアステップを踏めば良いでしょうか？以下にまとめましたので参考にしてください。
・未経験OKの会社に就職
実務経験がない場合でも、採用してくれる企業は存在します。求人サイトや転職エージェントを活用して、未経験者歓迎の求人を探してみましょう。また、地元の建設会社や土木関連の企業に直接応募する方法もあります。
・現場で経験を積む
土木業界では、未経験でも現場で実績を積むことができればキャリアアップを目指せる可能性が高いです。まずは先輩の手伝いをしながら、独り立ちを目指しましょう。
・資格取得で給与アップやキャリアアップを目指す
資格取得することで業務の幅が大きく広がります。会社が資格取得をサポートしてくれる制度を設けているとベストです。
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■まとめ
建設業界への転職活動中で、土木や資格の実務経験がない方でも、意欲と学習意欲があればチャンスは広がります。自らの能力に自信を持ち、継続的に学びながら成長していくことが大切です。未経験からのスタートでも、地盤改良工事の仕事に携われることを信じて、頑張ってみてください。
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