土木作業員と建設作業員の違いは?作業員の中でおすすめの業界も紹介!

皆さん、こんにちは。東京都町田市を拠点として、地盤改良工事を手掛けている株式会社スフィーダです。

土木作業員と建設作業員は、どちらもインフラ整備に欠かせない重要な役割を持つ存在です。


今回は土木作業員と建設作業員の違いや仕事内容、将来性についても詳しくご紹介します。




■「土木作業員」と「建設作業員」の違い



建設作業員は大きく分けて、土木作業員、鳶職、左官、大工、造園職人など5種類です。建設作業員の主な仕事は、家屋やビル、学校、施設などの構造物を建てることです。そこで働く作業員が建設作業員となります。


土木作業員は、建設作業員の一つです。主に道路や鉄道、ダム、橋梁など、工事をしたり建築したりするのが土木工事であり、そこで働く作業員が土木作業員です。


土木作業員の仕事内容は多岐にわたりますが、大きく分けて土工業務と機械土工業務の2種類です。

土工業務は、建設現場での基礎的な作業を担当します。主に、土砂や現場資材の運搬や土地の掘削、コンクリートの攪拌(かくはん)、地ならしなどを行います。


これらの作業は建築物の基礎をしっかりと作るために重要であり、安全性を確保するためには欠かせません。土工業務は現場での力仕事が中心なので肉体的な負担が大きいですが、建設物の安全性を直接支える重要な役割を果たします。


機械土工業務は、重機を使用して効率的に作業を進める業務です。パワーショベルやクレーン、ブルドーザーなどの重機を操作して資材運搬や地面の掘削、整地作業を行います。これらの重機は、資格を持った作業員が操作し、大規模な土木工事を迅速かつ安全に進めるために不可欠です。


例えば、建設現場で大量の土砂を運ぶ際には、重機を使うことにより、人力では難しい作業を効率的に行えます。機械土工業務は、高度な技術と資格が求められるため、熟練した作業員が重宝されます。資格が必要な作業も多く、キャリアアップを目指したいという方におすすめです。


このように、土木作業員と建設作業員は工事対象や仕事内容により違いがありますが、どちらも社会の基盤を支える重要な役割を果たしています。




■土木・建設作業員として働くメリット



次に土木・建設作業員として働くメリットについてご紹介します。



・形に残る仕事の達成感

土木・建設作業員の仕事は、自らが手掛けた建造物が形として残ることが大きな魅力でしょう。道路や橋、建物などが完成し、実際に多くの人々が利用する様子を見れば、自分の仕事が社会に貢献していることを実感できます。この達成感は、他の職業では得られない仕事に対するモチベーションとなるでしょう。


さらに、完成した建造物が長期間にわたって使用されるため、自分の努力と技術が社会に役立っていることを感じることができます。これにより、日々の仕事に対する誇りややりがいが増し、仕事全体の満足感が高まります。



・高い給与と安定した収入

建設業界の仕事は、時に危険を伴いますが、その分高い給与が保証されています。高所作業や重機操作など、リスクが高い作業にはそれ相応の対価が支払われるのです。


また、インフラ整備や建築需要は安定しており、長期的に安定した収入を得ることが可能です。安定した収入は生活の安定にもつながるでしょう。さらに、経験を積むことで昇給やボーナスの増加も期待できるため、経済的な面でも大きなメリットがあります。



・キャリアアップのチャンスがある

土木・建設作業員の仕事は、基本的に無資格から始めることができますが、資格取得によってキャリアアップのチャンスが広がります。例えば、土木施工管理技士の資格を取得すれば、現場監督としての道が開けます。努力次第で様々な役割に挑戦できるため、自分のスキルと経験を磨きながらキャリアを積んでいくことができます。


また、資格を持つことで仕事の幅が広がり、より専門的な知識と技術を習得することができるでしょう。これにより、自分の市場価値を高め、より責任のあるポジションを目指すことができます。



・未経験からでも挑戦できる

この業界では、未経験や資格がない人でもスタートしやすい環境が整っています。入社後は簡単な作業から始め、徐々に技術を習得していくことができます。働きながら資格を取得し、専門技術を身につけることで、将来的には独立や開業の道も目指せます。やる気と努力次第で大きな成長が期待できる職種です。


さらに、職場の先輩や同僚から直接指導を受けることで、現場で必要な実践的なスキルを身につけることができます。このように、実践的な経験を積むことで、自信を持って仕事に取り組むことができるようになります。



・幅広いスキルが身につく

土木・建設作業員として働くことで、様々な現場で幅広いスキルを習得できます。基礎工事から重機操作など、多岐にわたる業務に携わることにより、技術と専門知識を高めることができます。これらのスキルは他の職種でも活かせるため、自分の市場価値を高める大きなメリットとなります。


また、現場ごとに異なる課題に対応することで、問題解決能力や適応力も向上します。これにより、どんな環境でも柔軟に対応できる能力が身につき、将来的に他の業界や職種への転職を考える際にも有利になります。




■土木・建設作業員に将来性はある?



結論から申し上げると、土木・建設作業員の将来性は明るいといえます。土木工事に関する道路や橋、トンネルなどのインフラは、私たちの生活に欠かせないものです。これらのインフラは時間が経つと老朽化するため、定期的な修理やメンテナンスが必要となります。特に高度経済成長期に建設されたインフラは老朽化しているため、これから数十年にわたって修繕の仕事が増えることが予想されています。


また、日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。これらの災害に対する対策や災害後の復旧作業も土木作業員の重要な仕事です。このような背景から、土木作業員の仕事は常に必要とされ、景気の影響を受けにくいと言えます。


技術の進歩も土木作業員の将来性を支えています。ICTやAIの導入により、重機の遠隔操作や現場管理がより効率的になっています。これにより作業が簡単になり、安全性も向上しています。このような技術の進展は、人手不足を補い、労働環境を改善する役割を果たしています。


さらに土木・建設業界は、非常に深刻な人手不足問題を抱えているため、仮に学歴や経験がなくても、やる気があればすぐに働けるという魅力があります。現場で経験を積みながら資格を取得し、スキルを身につけることで、将来的には現場監督や管理職へのキャリアアップも可能です。これにより、安定した収入を得ることができ、長期的に働き続けることができるでしょう。


》土木系の資格取得!地盤改良作業員としての将来の安定と高収入実現に向けて




■まとめ



建設作業員は大きく分けて5種類あり、そのうちの一つが土木作業員です。土木作業員の仕事は多岐にわたりますが、大きく分けて土工業務と機械土工業務の2種類です。仕事内容は異なりますが、どちらも暮らしを支える重要な役割を果たしています。


土木・建設作業員として働くメリットは、主に形に残る仕事の達成感や高い給与と安定した収入、キャリアアップのチャンスなど、様々あります。


土木・建設作業員の将来性については、非常に明るいと言えるでしょう。インフラ工事や災害に対する対策や復旧作業といった土木工事がゼロになることはないからです。今度も需要は高まり続けると予想されています。




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